Web標準とSEO

ユーザーが検索エンジンを利用した際に、目的のWebサイトを検索結果の上位に表示されるようにWebサイトのコンテンツをより充実したものにすることや、検索エンジンにとっても、ユーザーにとっても理解しやすい正しいHTMLやタグの利用、記述方法など検索結果の上位に表示される為の手法がSEO対策といいます。

SEO対策において奨励しているWebページ制作の基準は、W3Cが定義している仕様書である『Web標準』です。
これは、ひとが見れば読めて、理解できること(一般的なアクセスユーザー※ビジュアルブラウザ)と機械的に読めば理解できる(被一般的なアクセスユーザー※ノンビジュアルブラウザ)これはつまり、音声ソフトを使用したブラウザや検索エンジンなどにあたります。
これらをあわせて、Web標準といいます。ブラウザの開発、オーサリングツール開発、検索エンジンの開発、Webサイトの運営などに携わるすべての人がWeb標準を理解しておかなくてはいけません。もちろんSEO対策も同じです。

ユーザーとSEO

サーチエンジンを使う一般ユーザの80%は、結果ページの2ページ目までしか見ないというような調査結果があります。最低でも、サーチエンジンの順位が上位20位以内に入っていなければ、あなたのホームページは世に存在していないのとほぼ等しいともいえるのです。
さらに50%程度のユーザは1ページ目までしか見ないそうです。すなわち半分の人たちは、検索結果画面の順位上位10位以内のホームページしか目にすることすらないのです。検索エンジン最適化(SEO対策)の必要性はここにあります。

サーチエンジンの検索結果画面で順位を上げる、上位表示を実現するための具体的方法は、ホームページやブログのコンテンツをよりサーチエンジンに分かりやすくする、また、狙いとしているキーワードを理解してもらいやすくするという「内部施策」と、 検索エンジンの順位判定に用いられている重要な判定要素である被リンク(バックリンク)数を増やすことを中心とした「外部施策」があります。

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